Q>昔、デジカメにする前の写真をみたら、やっぱりシャープでなんか違いますよね。
ボロのオートボーイでとったのも、やっぱりきれい。
35mmフィルムは何万画素なんでしょう?もっと違う理由があるのでしょうか?
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| 昔、ニコンのプロサービスの人が言ってました デジカメが 1000万円単位の時代(それでも600万画素でしたけどね)の話しですけど・・・ 35ミリフィルムでASA400相当の粒状性を再現しようと思ったら フルサイズのCCDで1200万画素あればなんとか大丈夫でしょう と、いうことでした。 |
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| け、ど、 今、1Dで800万画素、フルサイズからいっても2/3くらいのサイズで ペンタックスの6×7より細かく撮れることを実証してますから35ミリの画素数ってたぶん、だいたい600万画素くらいしかないんじゃないかな〜?と思ってます 今、1200万画素が手元にあるということは、感覚的には4×5サイズの大判カメラを35ミリサイズで持ち歩いているよな感じです |
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| もう、画素数っていう話しより、画像処理をどうするのか?っていうレベルの話になってきてます 5Dでたぶんあと5年はいけそうなんですけど(それでもたった5年ですけどね(涙)) その理由として、これ以上の画素数にしようと思ったら、パソコンの環境から変える必要があるんですよ〜(涙)(涙) |
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| 以前、CPS(キャノンのプロサービス)から1Ds-2を借りた時 パソコンの画像表示が異常に遅かった。亀さんより遅かった。 ナメクジかと思うくらい遅かった・・・・・ で、その割りにプリンターで出した画像はいつもと変わらない・・・・ これね、何故かっていうと、プリンターの解像度に寄るところが大きくて大体200dpi(1インチ四方におけるドットの数、ドット、パー、インチ)以上の解像度なんて人間の目で判断できないんですよ(雑誌のグラビアがだいたい350dpiくらい) ちなみに、ウチにあるプリンターでピクトロっていうんですけど、 これの解像度が最高400dpiなんです、けど、通常プリントアウトしているのは実は320dpiなんですよ。 プリントした本人でさえもシャッフルしたらどっちがどっちか分からないくらいですからね、 だったらデータは軽い方がいいに決まってるんですね。 |
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| ところが、僕らのようにプロの仕事をしていたら タカプラの壁に垂らしてある写真のような依頼もあるわけですね、 っしたら、今度は600や800万画素では足りないんじゃないか?と広告の依頼主(クライアント)が満足しないんですね〜(実際はそんなことないんですけどね〜素人ですね〜〜〜) ほんで、4×5の大きなカメラで撮ることになったんですけど そんなの、対岸の横断歩道から見たって判断できるわけないじゃないですか? だからね、それってクライアントやらデザイナーやらの自己満足の世界なんですよ 問題はね撮影後、プリントする時の画像処理の問題が非常に大きいと思います。 昔の(というかほんの2〜3年前)DP屋さんって、フィルムから印画紙へ直接プリントしていたんですね(機械にネガをセットしてホントに印画紙に光りを当ててやってました) ところが、このデジカメ時代ですからね対応しなきゃいけないってんで、あの大掛かりな機械をみんな取っ替えちゃったんですよ。 あの機械、1台2000万くらいしますからね、それをみんなもう一回買い替えたんですよ、涙涙です。(じゃないところは、みんなツブれましたね) |
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| あの機械ね、デジタルをプリントするためのものなんですけどフィルムもプリントできるんですよ、 ネガをセットするところはあるんですけどね、印画紙のところはケーブルで繋がってる・・・ じゃ、どうやって印画紙に焼きつけしてるかっていうとね(ホントに詳しい部分はヒミツがおおいので、あくまでイメージですけど) プリントする部署にモニターテレビのようなものがあって一瞬印画紙に露光するそうなんですよ、ほんでプリントしてるんだとか・・・ でね、それに必要な情報量ってあるじゃないですか、 例えば僕らがいつもプリントしている結婚式のB5くらいの画像、 あれで、大体20メガくらいの情報量なんですね、 DP屋さんのプリンタの情報量はっていうとですね、3〜4メガなんですよ、僕らが扱うポストカードでだいたい7メガくらいですからね だから、昔より画像が荒れてて当然なんですね 昔=超ハイビジョン、現在=ブラウン管 みたいなね、違いですよ ただね、いくら出力がどうこうって言っても、やっぱり第一義は入力の段階です つまり、「レンズ」です 今の最新の解析によって設計されたレンズありますよね? 人工蛍石とかUDとかEDとかですよ これらは基本的にはいろんな収差(樽状だったり、糸巻き状だったり)の補正に全力を注いでる訳なんですけど 僕の愛用してるライカのレンズなんて五〜七十年も前のレンズなんですけど、今のレンズなんかまるで子供扱いしてしまうくらいに強烈な解像能力があって、まー言ってみれば キャノンやニコンのレンズが今や世界標準だとすれば、ライツのレンズは宇宙標準なくらい違いますね。 |
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| 昔、キャノンのレンズのコマーシャルであったじゃないですか。 300ミリの2.8通称「サンニッパ」(わー、かっちょわる〜〜〜) あれで、アメリカ議会の傍聴席から議院の資料を撮ってウォーターゲート事件(あ、じゃなかったかも・・・自信なくなってきた)を暴くきっかけを作りました・・・と、 つまり、”遠くから資料が読めるくらいの解像度でしたよ” っていう、宣伝なんですけど たぶんライカのレンズだと(焦点距離が違い過ぎますけどね)その書いてある書類に乗っていた髪の毛の枝毛がクッキリ見えたってカンジでしょうか?? ほんと信じられないくらい目が覚める解像度ですよ えっと、何の話でしたっけ? あー、そうそう、 つまり、 今までの話の中に、「画像」を取り巻く環境に必要なファクターとしは「カメラ」というワードはないんですね、 極論すればカメラは何でも良い。問題はレンズだ・・・と、 ズームレンズね、あんまし良くないですね、だってどう考えてもレンズの設計に無理があるわけですよ、 基本はやっぱ、単玉ね しかもできるだけキレのいいやつ。 キャノンでいうと50/1.4とか、そうですね〜85/1.2も究極にいいレンズですけどね〜 如何せん重い・・・ 車と一緒でね、軽くなくっちゃ(笑) しんどくてやる気なくすでしょ? 最後にモノをいうのはカメラマンの気力ですもんね やる気がないと撮れません |
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