ぽっぽ的理想の結婚式像(前編)




さてさて、
今回はこれまでかかわってきた約700組(推定)
の結婚式の中で、僕が一番素敵な結婚式の形だな〜
と思っている結婚式を取り上げたいと思います

誤解のないように最初に申しておきたいのですが
それぞれの結婚式で僕なりにそれぞれ想い出があって
その内の何組かの方々とは今でも交流させていただいていますし
結婚式の意味としては、どなたの結婚式でも優劣をつけるようなものではなく
あくまで、ぽっぽじーさん的に
「あー、これって理想のカタチだよな〜〜」
と思っているものですので
あらかじめお断りいたしますね、あしかわず


さて、本題に入ります

いきなり結論から申し上げますと
それは鹿児島の南、大平洋の端っこに浮かぶ
種子島というところで行われている結婚式でして
これはきっと、ここだけの特有の文化ということではなくて
かつては日本のあちこちで行われていたであろうカタチを
今に伝えているというところで僕の興味をそそっているのです。

南国特有の町中に漂うローカリズムも個人的に心地よいものですし
その時間の流れの中で行われている結婚式が素敵に見えるのも
仕方のないような気がします
でも、そんなノスタルジックな感情を差し引いたとしても
僕の中ではカンペキなカタチなのです。
数年前にも同じ会場で同じ形式の結婚式に立ち会い、
その時から常に心の隅の方で引っかかるものがあって
今回、たまたま取材する機会をいただき、またこうしてホームページに
載せることを快諾して下さった、野村さんご夫婦のおかげで
記事にすることができました。野村さんご夫妻には大変感謝しています。

この結婚式は今年(2004年)の4月に種子島の中央部に位置する
中種子町という町の町役場の敷地に隣接する中種子中央公民館で行われた披露宴で
若夫妻の新婚の門出を祝う披露宴での一コマであります。


写真@会場の入り口 いきなりいいカンジです

会場は公民館の2階の体育館施設を借り切って行われます。(写真@A)
参加するゲストの数は約400人!!
すさまじいい数です。
奥様の瑞穂さんにお伺いしたところ
「半分位は知らん人やもんね〜〜」
だそうで、つまり彼等の住む地域のおっちゃん、おばちゃんたちもお祝にかけつけて
くれているわけですな。

写真A
普段体育館として使われているだけあって広〜〜い



写真B
会場の準備は全て二人の友人達の手作りによります。
もちろん、新郎とて大事な戦力として直前までこき使われていました。(写真B)




そして、僕が最初に感心したのがこれ、



会場の机は会議机に天板を覆うだけのテーブルクロス、
そして、食事は会席弁当!!
会費は一人3,000円!!!
(だったと思います、違ったらお手数ですがご連絡ください)



つまりですね〜
結婚式/披露宴の本来持っている意味からしてですよ
『僕の嫁さん紹介します。こんな人で、こんなに可愛くて、こんなにおもしろい人ですので
どうか、みなさんよろしくお願いしますね』
ってのが、最も大事なことなんではないかいな?と思うわけですね

だから、友達同士で電話しあってお祝い金を合わせる必要もなければ
一月に2組みも呼ばれたら経済的にすごく負担で、祝うより先に今月どうしよう・・・?
と、悩むこともないわけです。

大体、ホテルなんかだと一人、六千円〜一万円の料理って、めずらしくないでしょ?
でも、これってですよ結構な値段だと思うんですね。

またまた私事ですけど、去年結婚10周年を迎えたぽっぽ家でも
新婚さんの頃がありまして、結構ういういしかったわけですね(はい)
一回目の結婚記念日なんか、新人社員にもかかわらず無理矢理会社を休んだりして
一泊旅行でリゾート豪華ホテルに泊まっちゃったりして(もー、これ位でいいですか?)

その時に、いただいた料理が一人9000円のフルコースだったんですけど
これが旨いこと美味いこと。
前菜からいきなり美味しくて、ワインもおいしくて
若夫婦は終始、幸せな気分を味わったのでした。

もちろんウェイターさんのサービスも格別で
結婚記念と事前に知らされていたんでしょう
超VIP待遇でもてなしていただき、すっかり満足した二人は
最後にどうしてもシェフさんにお礼が言いたくて
無理にお願いしてテーブルまで来ていただいたのでした。

こんな経験がたったの9000円ですよ!
もう、10年も前の話だというのに、今でもハッキリこうして記事に書けるくらい覚えています。

もちろん、その時、食卓には冷凍の伊勢海老が乗ることはありませんでしたし
暖かいスープが冷めていることもありませんでした。
メインのお肉も松坂の最高級品でしたし、お皿に垂らしてあるソースが美味しくて
パンをちぎって一滴残らずいただいたことも今日の夕飯のように覚えています。

この記事をお読みになっておられる皆さんの中に
披露宴でこんな経験した方、いらっしゃいます?
先月行った結婚式の料理を思い出すことができますか?

ですからね、僕が言いたいのは
一万円の料理って、本来それくらいのパワーを持っているのが当たり前で
披露宴価格で出されている料理にどうしても本来の価値観を感じることに違和感があるのです

と、いうことになると(本題に戻りますが)
披露宴の料理って本来、この写真のようなカタチでいいのではないだろうか?
と、思うわけです。
このお弁当だって立派なもんですよ、これ自分で作ろうってったってそうはいきませんよ。
中身はホテルでお皿に盛ってくる料理とほんと、大差ないですし
食べてないですけど味もいい勝負するとおもいます。

いろんなしがらみや、気兼ねをすることなく
心から若い二人の門出をお祝する。

結婚式本来の持つ、本当の姿をここに見るのですがいかがでしょうか?





ちょっと長くなりそうですので、今回は前編ということでこれにておしまいです
続きは近日中にアップしますので暫くお待ちください。


2004,5,21 POP.GONZO 記  つづく







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